四季折々の自然の風を取り入れ、家の中にいながら森の中にいるような環境で子育てできます。
風の通り道を考えて作った住宅なら、子どもがエアコン漬けになることはありません。
山の木一級建築士事務所で使う自然素材は、
無垢材、珪藻土やしっくい、和紙、国産のい草、岩石、火山灰シラスなど。
構造材に使うスギやヒノキなどの針葉樹は、フィトンチッドを多く放出します。
抗菌作用が強いヒノキチオールを放出する青森ヒバなども、適材適所に使用します。
無垢板は、木材の材面に現れる揺らぎのパターンが目からもリラックス効果を与えます。
さらに、プラスチックに比べて、2〜3倍の衝撃吸収度があり、けがの回避や体への負担を減らす効果もあります。
断熱材は新聞紙が原材料のセルロースファイバー。
セルロースファイバーが細部に行き渡り、高い断熱性能を誇ります。
吹き抜け構造を作るのもおすすめです。
吹き抜け空間を使うことで開放感を感じ、よりリラックス効果が期待できます。
壁の一部をボルダリング壁などにすれば、雨の日でも体を動かして楽しく遊べます。
ロープを垂らすのもいいですね。
キッチンやリビングにいても、吹き抜けから子どもの気配を感じ、声が聞こえるので安心です。
子どもの成長に応じて間仕切りを増やして子ども部屋を作ったり、逆に子どもが独立したときに子ども部屋を減らしたりするフレキシブルな設計を心掛けています。
参考価格:2階建て(延べ床面積85.2㎡)/ 2,100万円(設計料込み・税抜き)
1階床面積:46.27㎡ (14.0坪)
2階床面積:38.84㎡ (11.8坪)
延べ面積 85.11㎡ (25.8坪)