山の木
事例紹介

平屋の家 S邸

仕事をリタイアされたご夫妻が快適に住むためにわりきった約30坪の平屋の住まい。
駐車場は住宅と一体感のある木造で、屋外と屋内が使い勝手良く動線で結ばれています。

家づくりのポイント
「平屋」

今回の家づくりは60代のご夫婦でした。これから年齢を重ねていく中で階段を昇り降りしないで生活できるような暮らしをまず望まれました。まだまだ車は乗られますし、お庭で植物に触れ合う時間も大切にされたいのでどうしても土地の面積を活かす工夫が必要でした。

「回遊性」

二階へ階段で登り降りしなくていい平屋ですから、各部屋へのつながりを意識してなるべく専用の廊下は設けずに目的の場所へいろんな行き方ができるように配慮しました。
寝室へはリビングを通るだけでなく、ウォークインクローゼットを通り抜けてトイレ洗面脱衣室、そしてキッチンへとつながる動線もあり、起床から就寝まで様々な暮らしの場面で使い勝手がよくなるよう計画しました。
この考え方は家の中だけに限らず、出入りについても同じです。
駐車場からパントリーを通ってキッチンへ、玄関から家へ入らずに庭を通ってデッキからリビングへ、遊びに来るお孫さんたちもリビングとデッキ、そして庭とを駆け回って、昔の縁側のような空間になっています。

「受け継がれる家」

お施主さんにはお子さんもお孫さんもいらっしゃいます。今回家づくりのご相談の中で考えたのはこの家の将来のことでした。今はご夫婦だけのための家ではありますが、世代を超えて使っていただくために考えたのは昔から日本の家づくりで使われてきた柱梁で組み上げられた長く使うことができる構造躯体でした。ご夫婦だけが住まわれる平屋の家ならばもう少し背の低い家でもよかったと思いますが、将来必要になった時には2階に部屋を作ることができるように構造材の寸法を決めています。台所の内装に関しても将来2階に部屋ができた時にも法令違反にならないよう計画しています。
現在、古民家を改装して利用することも多くなってきましたが、今作る家でも将来はそのように、その時代を生きる人たちに使ってもらいたい、そんな想いで作りました。

1 リビングの天井は、2階分の高さがあり、天窓からは、冬には、日差しが差込み、夜まで暖房なしで、過ごせる。
2 駐車場は、住宅と一体的につくり、雨の日でも濡れることなく、車から勝手口、パントリー、キッチンへとスムーズに移動させることができます。
4 和室の板張り天井は勾配状になっていて、天窓から注ぐ自然光が明るく開放的な空間になっています。
5 キッチンには、お持ちの食器に合わせて、カウンター付きの食器棚をつくりました。

●昭和村の家 古民家の再生
●小規模で吹き抜けのある家 K邸
●平屋の家 S邸

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