埼玉県の中部に位置するときがわ町の木材生産地にて、地域の木を使う意味、メリットについて
知って・体感していただくイベントを企画いたしました。その中で、「まるごと埼玉・木の家」の発表会も行います。
■日 時:6月30日(日)午前10時30分~13時30分(10時15分より受付開始)
■会 場:協同組合 彩の森とき川(埼玉県比企郡ときがわ町西平2548-5)
■対 象:地産地消の暮らし、家づくり、地域木材流通に関心のある方 定員30名
■参加費:1,000円/お一人様(ランチ代を含む)
■プログラム
基調講演 「森林(森)と木を活かした人づくり・地域づくり」
講師:木と建築で創造する共生社会実践研究会(A=WASS)事務局長
今泉裕治さん(元林野庁職員)
報告1 「ときがわ町の森林・林業について」ときがわ町職員
報告2 「ときがわ地域の木材について」協同組合彩の森とき川 代表理事 田中進さん
提案 「まるごと埼玉・木の家」発表会 山の木一級建築士事務所 八巻秀房
見学 低温木材乾燥庫の見学会(協同組合彩の森とき川)
昼食 ときがわ町ランチプレート(ときがわ町産慈光寺米、地元産農産物、汁物)
主催:山の木一級建築士事務所
後援:埼玉県、ときがわ町、協同組合彩の森とき川
問い合わせ・申し込み先(山の木一級建築士事務所・八巻)
電話:0493-81-4822(午前9時~18時) メール:yamaki@yamano-ki.com
基調講演講師:今泉裕治氏 プロフィール
1964年3月16日大阪府生まれ、辰年生まれの60歳(年男)
1987年、東京大学農学部林学科を卒業後、林野庁入庁。国有林管理の現場から民有林の森林計画や造林間伐推進、木材利用推進、さらには地方自治(北海道庁出向)や研究機関(森林総合研究所林木育種センター)の運営、森林に関する国際政策対話、国連食糧農業機関(FAO)への派遣まで、国内外の川上から川中・川下にまたがる幅広い分野を担当。
この間、2010年には「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」の制定を担当、また、2014年には「木と建築で創造する共生社会実践研究会(A-WASS)」の創立に関わる。
2024年3月末、中部森林管理局長を最後に林野庁を定年退職。同4月から「木と建築で創造する共生社会実践研究会(A-WASS)」の運営委員(兼)事務局長。
講演会開催のきっかけ 山の木一級建築士事務所 八巻秀房
山の木一級建築士事務所では、地産地消が叫ばれる中、埼玉県産木材の地産地消を進めるために、長年にわたり、その木材の良さを知って・使っていただく、さまざまな活動をしてきました。
これまでの活動から、埼玉県産材木には木材の質の高さ、生産地の近さ、製材能力の高さなど、多くのメリットがあることを体感してきました。
この度、埼玉県産材を100%使った量産型の「まるごと埼玉・木の家」の開発を行いました。この開発を通して、地域の木を使う意味やメリットについて、多くの方に知って・体感していただく機会を設けたいとの思いを強くしました。
2024年6月30日、埼玉県中部に位置するときがわ町の木材生産地にて、埼玉県産材木の魅力を伝えるイベント「『地域の木材と家づくりを知る・体感する』講演会」を企画いたしました。その中で「まるごと埼玉・木の家」の発表会も行います。
埼玉県の一つの木材生産地で、埼玉県産木材の魅力を堪能いただける機会です。ぜひ、ご来場ください。